もりもっ茶は、宮崎県新富町の自然豊かな環境で農薬と化学肥料を使わずに育てています。
茶畑の周りには草花が咲き虫や鳥や動物たちがやってきます。
草取りや虫取りなども手作業で、お茶の樹と自然を大切に、家族みんなで手間暇かけて造っています。
主に自家製有機堆肥を使い、土作りにこだわりお茶の樹の力を引き出しながら、自然でやさしい味わい深いお茶を目指して、日々がんばっています。
もりもっ茶の畑には、たくさんの虫たちが生息しています。
例えば尺取り虫は、茶葉をむしゃむしゃ食べてしまいます。
でもカメムシやてんとう虫が尺取り虫を食べてくれます。
お茶の森の中では、たくさんの虫たちの命の物語が繰り広げられています。
もりもっ茶は有機JAS認定圃場で育てています。
有機栽培の農産物とは、「3年以上、化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないで栽培された農作物」です。
農水省が認めた登録認定機関が検査し、認定された事業者のみが「有機JASマーク」を表示することができます。
はじめまして。森本健太郎です。
昭和51年11月4日 生まれ。お茶農家の3代目。
幼少期から自然豊かな環境で育ち、周りはお茶畑に囲まれ、お茶畑の中で走り回り育ちました。
19歳で稼業のお茶農家を継ぎ、お茶の世界に身も心も奪われています。
平成24年から、直接消費者のみなさまへ僕が造ったお茶を楽しく安心安全に飲んでいただけたらと、自社ブランド「もりもっ茶」を始めました。
私の家族とスタッフみんなで、一生懸命真心込めて美味しいお茶を造るため日々がんばっています。
もりもっ茶のお茶畑の中では、一番最初に収穫する早生品種です。旨味が強く味わいが豊かなお茶ができます。
もりもっ茶の中でも優れたお茶ができる品種です。味・色・香りがよく、おいしいお茶ができます。
日本でつくられる緑茶の代表的な品種です。もりもっ茶の畑の中では、約半分の面積を占めています。品質もバランスがよいお茶ができます。
お茶の病気や虫にも強く、農薬と化学肥料を使わないもりもっ茶では、頼もしい存在です。旨味が強く甘い香りのお茶ができます。
宮崎県の中でつくられた品種で、元々は釜炒り茶用につくられた品種です。渋みが強いですが、香りがとても香ばしく、宮崎県内では数が減ってきていますが、私は大好きな品種です。
この品種は、病気や虫に強く無農薬でも元気に育ってくれる品種です。香りに特徴があり、花のような甘い香りのするお茶ができます。このお茶を烏龍茶や紅茶をつくると更に香りがよい発酵茶ができます。いつかもりもっ茶も発酵茶に挑戦したいです。